こんにちは。シュガーレイです。
今回は2020年2月22日に米ラスベガスで行われるボクシング界最初のビッグマッチ
デオンティ・ワイルダーVSタイソン・フューリーのWBC世界ヘビー級タイトルマッチについて独自の視点で解説します。
この記事を書いているぼくはボクシング歴20年ほどのアラサー営業マン。
幼い頃から父親の影響でボクシングが好きになり、試合観戦は2000試合以上。
実戦経験はアマチュアボクシングで4年ほど。
20年以上、世界のボクシング界に関わってきたので非常に知識は豊富です。
下記のような読者様の疑問に答えていきます。

ワイルダーって強いの?
タイソンの方が強いんじゃないの?フューリーも知らないし、二人はどのくらい強いの?
凄いファイトマネーらしいけどいくらなの?
ボクシング詳しい人の予想が聞きたい。
この記事を読めばデオンティ・ワイルダーVSタイソン・フューリーに関する質問・疑問が解決すると思いますのでよろしくお願いします。
※記事は3分ほどで読破できます。
→デオンティ・ワイルダーVSタイソン・フューリーを観たい方はこちらから
✅目次
・ワイルダー・フューリーの戦力分析とこの試合の位置づけ ・ワイルダーとフューリーって強いの? ・因縁の再戦! 跳ね上がるファイトマネー💰 ・ズバリどっちが勝つ!?
・ワイルダー・フューリーの戦力分析とこの試合の位置づけ
二人の戦績は以下の通りです。
戦績はwikipediaで調べればいくらでも出てくるのでここではざっといきます。
デオンティ・ワイルダー 43戦42勝41KO1分け 現WBC世界ヘビー級王者(10度連続防衛中)
タイソン・フューリー 28戦27勝19KO1分け 元WBAスーパー・IBF・WBO3団体統一世界ヘビー級王者
まずこちらの項目では結論から先にお伝えします。
✅この試合はボクシング史における世界ヘビー級タイトルマッチの歴史に残る試合になります。
ワイルダーは長らく大不振だったアメリカヘビー級の救世主です。
1960年代~1980年代初期 世界ヘビー級はモハメド・アリの時代。
1980年代中期~2000年代初期 世界ヘビー級はマイク・タイソンの時代。
2000年代初期~2010年代中期 世界ヘビー級はヨーロッパ勢の時代。
正直いってヘビー級といったらアメリカ。世界ヘビー級チャンピオンはアメリカ人というのが通説でした。
モハメド・アリから始まり、マイク・タイソンとバトンが繋がれていきましたが、
その後、世界ヘビー級の王座はヨーロッパ勢に支配されアメリカ人ボクサーはなかなか世界ヘビー級タイトルを獲ることは出来ませんでした。
そしてヘビー級の人気も大不振で昔はヘビー級が世界の中心だったにもかかわらず、
中量級に人気を奪われていきました。
そんな中、出てきたのが期待の新星デオンティ・ワイルダーだったのです。
とてつもない破壊力を誇る一撃必殺のパンチ力を引っさげて次々とKOの山を築いていき、世界王座を獲得し確固たる地位を確立しました。
そんな中、現れたのがイギリス人の元世界ヘビー級王者のタイソン・フューリーです。
この試合はアメリカの期待を一身に背負うワイルダーとその地位を脅かす最強の挑戦者フューリーのいわば今後の世界ヘビー級の時代を占うといっても過言ではないスーパーファイトなのです。
つまり歴史を引き継ぐ男としてワイルダーへの期待は尋常ではありません。
・ワイルダーとフューリーは強いの?
では実際に二人はどれくらい強いのか?
について解説します。
ここでは分かりやすく具体例を挙げていきます。
✅ワイルダーとタイソンがもし戦ったらどちらが勝つか?
もし仮にワイルダーが全盛期のタイソンと戦ったら、ぼくの考えだと互角の強さだと思う。
その理由は下記です。
・タイソンの全盛期に勝るとも劣らない一撃必殺のパンチ力 ・NBAプレイヤーになれるほどの優れた運動神経・スピード
ワイルダーとタイソンを比べてどちらが勝つか?という質問は実はよく貰います。
しかしこの両者、予想が非常に難しく実力的にも拮抗しているとぼくは見ています。
本日のWBC世界ヘビー級戦、7Rにワイルダーがオルティスを逆転一発KO。これぞヘビー級。当たった瞬間に飛び散る汗が演出っぽくて現実感ない。どんなに負けていても一発当たれば試合は終わる。pic.twitter.com/QU8EDgtGz9
— セキ ヤスヒサ⛅ (@Campaign_Otaku) November 24, 2019
とはいえ、仮の話しなので賛否両論あります。
マイク・タイソンの人気は根強いのでタイソン勝利の予想も多いです。
ぼくの主張はワイルダーはタイソン並みに強い。ということです。
✅フューリーはモハメドアリスタイル
蝶のように舞い蜂のように刺すスタイルがモハメド・アリでしたが、
フューリーもまさしくそのスタイルで戦います。
今回の試合、パンチ力では大きくワイルダーに分がありますがテクニックは圧倒的にフューリーの方が上です。
Tyson Fury sent Tom Schwarz to his ancestor in second round.
Can't wait for Deontey Wilder to be schooled again, now it would at Fury's hood.
— Comrade Sekoni. (@SekoniTweets) June 16, 2019
つまりこの試合はパワーvsテクニックの最強決定戦という構図です。
・因縁の再戦!跳ね上がるファイトマネー
この試合は再戦です。前試合にてドロー引き分けに終わっておりますので
今回の試合が決着戦ということになります。
✅前回の試合より遥かにファイトマネーが跳ね上がります。
何故なら、前回の戦前の予想では圧倒的にワイルダー有利でした。
ところが予想外の引き分けでフューリーの強さが全世界に轟いたのです。
つまり、再戦リマッチである今回の試合は予想が非常に難しくなっています。
前試合がワイルダーが約400万ドル(4億3000万)、フューリーが約300万ドル(3億3000万)でしたが、
今回の試合は前回の有料放送チャンネルの売上の7倍は固いと言われています。
つまり、少なくとも両者に30億〜40億円ものファイトマネーが動く予想になります。
・ズバリどっちが勝つ?
ぼくの予想では6:4でワイルダーです。
その理由として前回の試合で2度ダウンを奪っているが、フューリーのテクニックに翻弄され、引き分けまで持ち込まれましたが、一撃のパンチ力の差は歴然としたものでした。
今回も試合巧者はフューリーだと思いますが、アメリカの期待・今後のボクシング界のことを思うと、ぼくはワイルダー勝利の予想です。
しかし、フューリーが勝つという声も多く世界で一番有名なボクサーであるフロイドメイウェザーはフューリー有利と言っています。
以下、結論です。
究極の強者同士の一戦。
ボクシングは戦ってみないとわからない。
だから面白い。
以上です。ありがとうございました。
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