こんにちは、SUGAR-RAY(シュガーレイ)です。
今回はRIZINにまたメイウェザーが出場するかもしれないということで私の考えを記事にします。
今まで25年ぐらいボクシングを観てきていてTwitterを起点に活動しています。
この記事ではメイウェザーが再度RIZINに出場する可能性、また今人気絶頂の朝倉未来選手と仮に戦ったらどうなるかの予想を書きます。
・メイウェザーはまたRIZINに出る?
結論を述べます。
私はメイウェザーがRIZINでもう一度試合をする可能性は低いと思う。
その理由は下記です。
・メイウェザーが引退して今年(2020年)の8月で3年になること。 ・とても現役時の肉体を維持してるとは思えないこと ・ビジネスに専念していること ・法外なファイトマネーを要求すること(前回の那須川天心戦では約10億円)
そしてRIZINの榊原CEOはこう語っています
簡単に言うと、新型コロナウィルスの影響でRIZINはものすごい経済的ダメージを受けていて現段階では事業の存続が難しいという状況。
とにかく今、焦っています
国の要請に従い3つの大会を中止し
7億円の売上が飛んだ夏のメガイベント再開を目指してここまで来たが
現状では大観衆を入れたイベントは難しい選手たちも困窮していて
生きていけなくなってしまう……このままでは座して死を待つのみになる
次の一手をどうすべきか
— NOBUYUKI SAKAKIBARA (@nobu_sakakibara) June 17, 2020
そんな中、クラウドファンディングや8月に行われる大会によって資金を集め復活していった先にタイミングが合えばメイウェザー戦もあるかもしれないと言っています。
つまり、現段階ではメイウェザーを呼びたくても呼べない状況です。
・RIZINに出場するまでのハードル
まずRIZIN側の資金が回復して事業として回り始めないことにはどうしようもないでしょう。
これが一つ目のハードル。
二つ目は新型コロナウィルスの収束目途が読めないことです。
経済をこれ以上止めることは出来ないので、事業を前に進めるしかないですがコロナの第二波が容赦なく迫っている昨今では渡航制限があり、そもそもメイウェザーは日本に入国することが出来ない。
この他にも試合を実現するために前回の那須川天心戦の時のような制限ルールも設けられます。
メイウェザーがRIZINに出場するのは幾つもの困難なハードルを乗り越えた先にあると考えられます。
メイウェザーはインスタで
「もうすぐ2020年に向けてパートナーとRIZINとのミーティングのために、日本の東京に向けてジェット機に飛び乗る予定だ。ご期待ください」
と投稿していますが、注目を集めるための彼が昔から使う手段ですね。
・メイウェザーが目論んでいる日本でのビジネス
メイウェザーは将来的に日本でのビジネスを拡大していく意向。
2019年の6月にTMTジャパンを設立。
今後
・カジノ ・格闘技イベント【TMT】の開催 ・TMTブランドのホテル ・アパレル ・飲食店
を展開する予定。
こういったビジネスを考えている人が今更リングに上がって戦うのは考えられない(笑)
それでもメイウェザー自身のキャラクターが事業の顔なので、これからも出場を匂わせる行動を取りそう。
・もし仮にRIZINに出るとしたらメイウェザーがボクシングルールで朝倉未来選手と戦ったらどっちが勝つ?
本題です。
ここでは仮に今のフロイド・メイウェザーと朝倉未来選手がエキシビジョンマッチをやったらどっちが勝つのか?ということについて触れます。
結論、私はどっちも勝たないんじゃないかなと思います(笑)
つまり3ラウンド普通に戦って終わるんじゃないかな。
そう思うポイントは下記です。
エキシビジョンマッチが3ラウンドであること 体格に差が無いこと メイウェザーのモチベーションが低いこと 年齢的な問題
結構、
『メイウェザーと朝倉未来が戦ったらどっちが強い?』とか『マクレガーに勝ったメイウェザーがボクシングルールだと圧勝でしょ』とか『朝倉未来がボクシングルールで勝てる訳ない』などの声がありますし、よく聞かれます。
一つずつ触れます。
※あくまでも私の意見です(客観的にご覧くださいw)
エキシビジョンマッチが3ラウンドであること
もしメイウェザーVS朝倉未来が実現するとしても
この時点で【メイウェザーVSマクレガー戦】とは比べる対象にないと思います。
マクレガー戦はボクシング12回戦。 グローブは8オンス。
スタミナの配分も違いますし、あの試合メイウェザーは想像以上に苦戦してますよね。
結果は10ラウンドKOですが。
序盤の3ラウンドだけで見れば、メイウェザーのパンチはほとんど当たっていません。
それどころかマクレガーのトリッキーな動きにかなりやりづらそうでした。
私は朝倉未来選手とメイウェザーが相対した時にエキシビジョンの3ラウンドであれば、総合仕込みの変則的な動きがある朝倉未来選手の有利に働くと思います。
体格に差が無いこと
今回は前回の那須川天心戦と違い、両者の体格にそこまで差がありません。
メイウェザー(173cm、約67㎏)
朝倉未来(177cm、約66kg)
この条件なら、前回のようにガードを固めて体格の利で距離を潰してくる戦いはうまく機能しないでしょう。
そうなれば、恐らくメイウェザーは最初の1ラウンドは見てくると思います。
そして朝倉選手の動きとパンチの角度などを学習する時間を使うと思いますね。
それが元々のメイウェザーのスタイルなので。
3ラウンドフルに捌くことに徹する可能性もあります。
メイウェザーのモチベーションが低いこと
絶対限りなくモチベーションは低いと思いますよ(笑)
その証拠に前回の那須川天心戦ではこれまで見たことが無いほど身体がだぶついてました。
あんな締まりのない身体でリングに上がるメイウェザーは初めて見ました。
上下の画像を見比べてみると一目瞭然かと。
メイウェザーはいつも試合の時は完璧に体を仕上げていました。
無駄のない体と万全なメンタルを作り上げていたのをいつも間近で見ていたので、天心戦の体のダブつきにはショックを受けました(;’∀’)ww
あの時と似たような感じでリングに上がることが想定されるので、モチベーションは無いでしょうね。
メイウェザーの年齢的な問題(練習してるの?)
さらに年齢的な問題もあります。
現在43歳。
引退してから3年たってますので、そもそも現役に近いぐらい練習しているのかは甚だ疑問です(笑)
というかまずしてないと思う。
それであれば、身体能力のサビ付きもありますからね。
今、全盛期の朝倉未来選手の方が全然勢いはあると思われる。
・まとめ
メイウェザーがRIZINにまた出場する可能性はあります。
ただ限りなく低いんじゃないかなと私は思う。
資金的な問題もそうですし、コロナの問題もあるからです。
ビジネスライクなメイウェザーが日本でのビジネスを拡大していく意向なのは間違いなく、彼のアピール戦略はきっとこれからも続くんじゃないかなと思う。
メイウェザーと朝倉未来選手がもし戦ったら、、
色んな前提条件の上ですが、普通にいい試合になるんじゃないかなと思います。
それは3ラウンドだからです。
12ラウンドのボクシングルールなら、そりゃあマクレガーみたいになる可能性は高いですよ。
でも3ラウンドですから。
しかもメイウェザーのモチベーションが低い上に身体も絞れてないですし、ブランクもある。
と考えると朝倉未来選手が普通に通用すると思いますね。
それだけポテンシャルが高い選手です。
とはいえ、メイウェザーが捌いて朝倉選手が空転しそうな気もします。
結論、どっちも勝たないで3ラウンド終わるんじゃないかな(笑)
これが私の考えです。
賛否両論あると思いますが、色んな意見があっていいと思います。
格闘技って結局やってみないと分からないのが醍醐味ですから。
今回は以上です。
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