こんにちは。シュガーレイです。
今回はストリートファイトで強い格闘技は何なのか⁉というテーマについて
話していきたいと思います。

喧嘩で一番強い格闘技を知りたい!
私なりに喧嘩で一番強い格闘技は何か?について考察します。
その前にお前誰だよ?
って言われそうなので簡単に自己紹介します。
・元アマチュアボクサー
・ボクシング超絶マニア
・格闘技好き
・Twitter廃人w
こんな感じです。
昔に比べてケンカで強くなりたいっていうニーズは少ないと思いますが、興味深い分野なので掘り下げて考えます。
そもそも今の現代で喧嘩(ストリートファイト)で強くなりたいと思っている人が日本に何人いるんですかね?(;^ω^)
そこは正直、定かではないですが。
ただ格闘技を始める人の動機って強くなりたいと思っている人が多いので、それがつまり路上でのストリートファイトにも少なからず通じるということですかね。
この記事を読み進めていけば、どの格闘技が最も喧嘩に有利であるかという点がわかります。
記事は数分で読み終わると思いますので暫しお付き合いください。
・喧嘩の前提条件
まず前提条件が大事かなと思いますので、そこを定義づけたいと思います。
・戦う場所
喧嘩なのでお互いが戦う場所は道端の路上とかですよね。もちろんそれも決まりなどはなくルール無用の世界なので、例えばどこかの倉庫だったり体育館裏だったり、路地裏の細道とかで戦うケースもありますよね。
ここではとりあえず道端の狭くないそこそこ広い路上をイメージしました。
こんな感じ
公園でもよかったんですが、あくまでもイメージで捉えてください(笑)
・武器
これは無しにしましょうw
喧嘩で強い格闘技は何か?というお題ですので、武器を持たない前提にしましょう。
なのでここでは例えば、竹刀を持つ剣道とかフェンシングとかは省きます。
空手の師範に教えてもらったのですが、剣を持った相手と拳で戦う時はその者の3倍の技術が必要だ。
と言われました。
そのぐらい、剣を持っていることはアドバンテージになります。
そもそも剣道って格闘技ではなく武道ですからね😅
なので、あとはメリケンサックとかバンテージ巻いたり、仕込み刀的なのもNGにしたいと思います。
防具も無しで素手で普通の靴という設定で考えたいと思います。
・体格
ここはフリーですね。
まさに無差別級なので身長、体重差がいくらあろうとも勝った方が強いということですかね。
体格がフリーだとそれこそミニマム級(50kg弱)とヘビー級(90kg以上)の戦いもありえるということですが、実際に現実でこのパターンがあり得るのか疑問ですけど一応アリにしようと思います。
・喧嘩で使える格闘技6種類
ボクシング
ボクシングは喧嘩で使えるのか?
答えはYESだと思います。
例えば、喧嘩ではボクシングにありがちな軽いジャブとかは使わないケースが多いです。
なぜなら、路上ではボクシングのようにグローブを付けてないで素手ですね。
イメージとしては総合のオープンフィンガーグローブみたいなもんです。
厳密にいうと違いますがw
オープンフィンガーグローブって薄いじゃないですか?
簡単に言うと、当たったらめちゃくちゃダメージが与えられるということが言いたいんですね。
この場合ですと、ボクシングのグローブのように綿が入ってクッションがある訳ではないです。
なので基本は強いパンチが一発入れば相手に大ダメージを与えてKOできます。だからボクシングのように細かい駆け引きはいらないんですね。
つまりボクシングでストレート系の強いパンチを武器としている選手なら相手は遠い距離から来る強いパンチになかなか近づけないという現象が起こる。
だからボクシングの技術は喧嘩で使えるという結論です。
でも一つ問題があって、
裸拳で顔面殴ったらふつうに自分の拳が骨折しますよねw
しかも一般人じゃなくてプロの格闘家がバンテージもせずに硬い頭にパンチしたら、一発で骨がいかれます。
つまり、拳を固めた状態のいわゆるグーはNGということですね。
使うなら例えば掌底とか手のひらを使うような打撃がいいのかなと思います。
ボクサーって拳を握って戦うので掌底とかを打つことはありませんが、ボクシングの技術を使って、パンチではなく掌底のように自分をケガから守る打撃が使えたら十分強いということですね。
空手
空手は元々素手ですし裸拳で打つことを基本としています。
だから、拳もめっちゃカチカチで硬いですよね。
これは学生時代とかに友達が空手やってて拳を触ったことがある人も多いと思います。
さらに脛もガッツリ鍛えてるので、バットを思い切り蹴っても全然平気だったりしますよね。
ケンカであの硬い拳や蹴りが来ると考えたらどうですか?
一発でも貰ったら鍛えてない人は倒されますね。
ここまで聞くと空手最強じゃんて感じがしますが、ただ私が欠点だと思う所があります。
それは射程距離の短さです。
空手のパンチの打ち方って空手の試合を見ればわかりますけど、近い距離で打ちあってますよね?
ボクシングみたいにステップワークを使わないで、どっしり構えた距離から放つ打撃の競技なので敏捷性に欠けます。
これが喧嘩でどう影響するかですよね。
スピードって戦いにおいて最重要項目なので、いくら打撃の威力があってもスピードが無くて当たらなかったら負けます。
しかもさっきお伝えした通り、喧嘩はジャブとか基本ないので一撃必殺の打撃の打ち合いになります。
もし、スピードが無くてどれだけ強い打撃を持っていても先に相手の打撃を食らったらやられる可能性があります。
だから最初に当てたもん勝ちな側面があるんですね。
その部分でもしかしたら空手は不利になる可能性がありますね。
柔道
たぶんですが、柔道が最強です。
そな理由は二つありまして、
1.服を着てる
2.地面は硬いアスファルト
この二つです。
柔道家がよく総合格闘技の試合で負けたりするのを見たことありますよね?
あれって総合格闘家が裸なのも大いに関係あります。
柔道の性質上、掴んで引き付けて投げる技がほとんどなんですよ。
ところがTVでよく見る試合なんかは裸なのでそもそも掴めない。
掴めないから、戦力が半減してしまって思うように戦えないというケースが多いです。
それに比べて今回考えているのは路上での喧嘩ですから。
喧嘩なのでふつうに服を着てます。
つまり柔道家としたら、この服さえ掴めればあとは驚異の力で引きつけられて、硬い地面に投げられて終わりです。
掴まれたらボクサーとかはひとたまりもないでしょう。
一回投げられたら、間違いなく骨折以上のケガをしますし、まさに一撃必殺なわけです。
なので、柔道家と戦うときは掴まれる前に強い打撃で卒倒させるしかないでしょうね。
キックボクシング
キックボクシングは相当強いと思います。
ボクシングの要素も持ち合わせており、射程距離が長いですし、色んな足技は最強の武器になりますね。
さっきの所でも話しましたが、弱点は潜り込まれて掴まれたら危ないっていう所でしょうか。
総合格闘技
その名の通り、パンチ、キック、関節技、投げなど総合的に能力が高いですね。
もともと路上での戦いを制するための格闘技なのでかなり驚異です。
欠点があるとしたら、何でも出来る反面で中途半端な技術の集合体みたいになりがちな所です。
例えば、パンチの打撃系がめちゃくちゃ強い相手だったら、総合格闘家は組技に持っていこうとします。
ところがこの組技に持っていくスキルを相手の打撃スキルが上回っていた場合、
一発打撃を貰って終わっちゃいますよね。
つまり、中途半端な技術では一流には勝てないということです。
レスリング
レスリングも組み技なので柔道と間合いは似てます。しかし、その間合いですと先にパンチを食らったりすることは免れないと思いますので打たれ強くないとダメですね。
でもレスリングって喧嘩の場所が変われば最強になるケースも実はあります。
例えば草むらの中や土の上とか。
その理由は、レスリングの試合を見るとわかるんですけどものすごく低い姿勢から足を取るようにタックルするんですよね。
これって、地面がアスファルトだったらふつうにタックルしたら擦り傷だらけになります。
ところが草むらとか地面が比較的やわらかい場所で戦うとそういったことは無くなります。
となると、レスリングの低い姿勢って全競技の中でも最も低空姿勢なのでまず避けられないですし、カウンターも合わせにくい。
条件と状況が変われば強さが全然違うということですね。
・まとめ
そろそろまとめます。
喧嘩で使える技術は、今回紹介した全ての格闘技で使えます。
どの格闘技もそれなりに強いはず。
その中でも私が思うのは柔道最強説ですね。
単純に格闘技の特性を考えると服を着た状態なら一発掴めば、投げて終わらせることが出来るのでかなり破壊的かと。
とまぁ、色々えらそうに解説してきましたけど路上ではどの競技が一番強いというよりも、やっぱりなんだかんだ体が強いやつが有利ですよ。
例えば、動物の世界でもそうですよね。
カブトムシとカブトムシを戦わせたら大体デカイ方のカブトムシが勝つじゃないですか笑
ルール無用の戦いであれば、単純に体がデカイというのは計り知れないアドバンテージになります。
なので体が強いということを前提にさらに格闘技の特性を考えると、
結論、体のデカイ柔道家がケンカでは一番強い(笑)
と思います。
ボクシング技術をもっと知りたいという方はこちらも参考にしてみて下さい。
→25年以上見てきてわかった!ゼロから学べるフロイド・メイウェザーの究極のボクシング技術
あくまでも私の見解ですので様々な意見があると思いますが、この記事を参考にしていただいて各々が考える強さは最終的に自分で考えてみてください。
それはそれでいいのかなと😅
こんな感じで締めさせていただきます。
ありがとうございました。
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