こんにちは!
SUGAR-RAYでございます!
この記事の中では井上尚弥選手がこれまで戦ってきた
全19試合(2020年3月現在)の中からぼくが初心者に強くおすすめしたい試合を
厳選してご紹介していきます!
この記事を書いているぼくはボクシング歴20年ほどのアラサー営業マン。
幼い頃から父親の影響でボクシングが好きになり、試合観戦は2000試合以上。
実戦経験はアマチュアボクシングで4年ほど。
20年以上、世界のボクシング界に関わってきたので非常に知識は豊富です。
Twitterメインで発信しておりますので興味あればご覧ください!
このツイートのように
強すぎる井上尚弥選手ですが(;’∀’)
プロデビュー戦から19試合のノニト・ドネア戦までで
この試合は特に素晴らしい!!
という試合を選んで解説していきますね。(^▽^)/
※本記事は3分ほどで読み終わるようにしてあります!よろしくお願いします!
目次
おすすめ① プロ4戦目 2013年8月25日 日本ライトフライ級タイトルマッチ おすすめ② プロ8戦目 2014年12月30日 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ おすすめ③ プロ16戦目 2018年5月25日 WBA世界バンタム級タイトルマッチ おすすめ④ プロ17戦目 2018年10月7日 WBSS準々決勝&WBA1回目の防衛戦 おすすめ⑤ プロ18戦目 2019年5月18日 WBSS準決勝WBA・IBF世界バンタム級王座統一戦 おすすめ⑥ プロ19戦目 2019年11月7日 WBA・IBF世界バンタム級王座統一戦
井上尚弥選手の試合は基本的に
どの試合も圧倒的強さで勝ちますが、
個人的におすすめなのがこちらの6試合です。
・プロ4戦目 2013年8月25日 日本ライトフライ級タイトルマッチ
プロデビューのときから高校7冠と騒がれていた井上選手
満を持して、国内最強を決める戦いに挑んだのがこの試合です。
当時の日本ライトフライ級チャンピオン 田口良一との10回戦
まず、この試合をベストバウト6選に選んだ理由は
ぼくがこの田口良一さんとスパーリングをしたことがあり
その強さを肌で知っていたからなんですね(笑)
田口さんは当時WBAの世界ランキングで2位のボクサーであり、
バリバリの世界ランカー。
それを高校卒業してプロで4戦しかしていない選手が
挑戦してくるということが普通では考えられません(;’∀’)
立場としては田口良一さんの方が世界ランキングも上で格上なんですけど
当時の下馬評では井上選手有利でした。
なんとこの試合が行われる前に井上選手と田口選手はスパーリングをしていて
その時に井上選手が圧倒してダウンまで取っていたとの報道が流れていました。
そして、実際の試合ではやはり井上選手が勝つのですが
井上選手も苦戦して判定勝ちという内容でした。
※これまで19試合やってきた中で判定までいった試合は3つだけ
この試合は個人的な感情もあって選びましたがw
今見てもいい試合なので時間があるとき見てみて下さい。
・プロ8戦目 2014年12月30日 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
次に紹介するのはWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
チャンピオンのオマール・ナルバエスとの試合です。
試合内容というよりは試合が決まった時点で驚きましたね(笑)
この試合が決定したときのインパクトがかなり強かったです。
オマール・ナルバエスといえば超ビッグネーム(世界戦19回防衛)
日本では具志堅用高さんの13回防衛が最多記録
サッカーでいえば、
ロナウジーニョとかネイマールとかそのぐらいのイメージですw(たぶん)
正直その選手と戦うっていうだけでヤバいのに
結果も圧倒的にボコボコにして2ラウンドKOです(;’∀’)
このときは減量苦から解放された井上ハンパねえ~~と思いました(笑)
・プロ16戦目 2018年5月25日 WBA世界バンタム級タイトルマッチ
次にご紹介するのは
ジェイミーマクドネルとのWBA世界バンタム級タイトルマッチです。
こちらは試合内容が衝撃的なので選びました(;’∀’)
というのも、
このマクドネルという選手は昔亀田和毅選手と2回世界タイトルマッチで戦っていて
2回とも勝利しているんですね。
身長も178㎝とバンタム級(約53.52㎏)の中では飛ぶ抜けて高身長でした。
なので井上選手も下馬評ではマクドネルのテクニックに翻弄されるのではないかと
いうことで井上尚弥が苦戦するかもという予想でしたね。
しかし、結果だけ見てみると1ラウンド1分そこそこでKO(笑)
井上尚弥選手の強さだけが際立った試合でした。
※ここにはマクドネル選手の減量失敗が大いに関係しており、
試合前日に【水抜き】という減量方法で一気に10㎏近く体重を落とした
ことで実力を全く発揮できなかったという側面があります。
ちなみに井上選手も過去、減量にものすごく苦しんでいた時期があり
そこからコンディショニングのためにプロテインなどを摂取し始めました。
気になる方はこちらに関連記事をのせておきますのでお好みでどうぞ
→【井上尚弥のプロテイン全6種類公開!】ボクシング経験者必須!!
・プロ17戦目 2018年10月7日 WBSS準々決勝&WBA1回目の防衛戦
次にプロ17戦目に対戦したファン・カルロス・パヤノ戦をご紹介します。
こちらは世界的にも有名になった井上尚弥選手のワンパンチKOの試合です。
パヤノ選手は決して弱くない相手です。
肩書もWBAスーパー世界バンタム級チャンピオンでかなりのテクニシャン
試合前の下馬評ではどっちが勝つかわからないといった試合でした。
この試合、【井上選手はゾーンに入った】と語っており
相手の動きがスローモーションに見えたと言い、
動いているところにドンピシャのタイミングで右ストレートを打ち込みました(;’∀’)
正直いって、長くボクシングを観てきましたけど
こんなこと話すボクサーって見たことないんですよね(笑)
このときにもしかしたら、誰も到達できないレベルのボクサーになるかもしれない
と予感させました。
・プロ18戦目 2019年5月18日 WBSS準決勝WBA・IBF世界バンタム級王座統一戦
✅井上尚弥vsロドリゲス high light🥊
WBSS盛り上がったなぁ✨
ロドリゲスがあれから試合枯れしてるのが気になる。
相当強いからまた上がってくる可能性は十分ありますね
この動画は井上選手カッコよすぎ🔥😌🔥 pic.twitter.com/5SyzYNl89I
— シュガーレイ🥊ボクシング技術解説 (@Sugar_rayn) March 3, 2020
この試合は井上尚弥VSヱマヌエル・ロドリゲスとの試合です。
結果はご存知の方も多いですが
2ラウンドKOで井上尚弥選手の圧勝でした!
この試合の特徴は
イギリスのグラスゴーでの試合ということ。
異国の地です。
つまり万全の調整でカラダを作るのが難しいです。
その中で、圧倒的な結果を出したという点がもの凄いと思います。
当然ですけど
ヱマヌエル・ロドリゲスも鬼のように強いので(笑)
試合前から井上選手の有利でしたが、それ以外の選手がやったらまず不利です(;’∀’)
この辺の異国の地での調整に関しても関連記事載せときます。
→【必読本!】歴史に名を残すボクサー井上尚弥の【勝ちスイッチ】
・プロ19戦目 2019年11月7日 WBA・IBF世界バンタム級王座統一戦
最後の紹介になります。
この試合は井上尚弥選手のベストバウトNO,1ですね
ノニト・ドネアとのWBSS決勝のWBAスーパー・IBF世界バンタム級タイトルマッチです。
この試合は誰が見ても素晴らしい試合なので
もはや解説もいらないくらいですね(笑)
一応、深く解説している記事のせときますのでお好みでご覧ください。
→【WBSS決勝】井上尚弥VSドネア レビュー【細かく徹底解説】
この試合の決め手は【井上選手の引き出しの多さ】です。
初めてのカット(目の上の流血)に対処した。
ここに尽きます。
試合前に入念にイメージトレーニングをして、時には負けるイメージもする。
と語っていた井上尚弥選手の凄さがこの一戦で全て爆発しましたね。
以上になります!
今こうしている間にも2020年4月26日米国ラスベガスで行われる
井上尚弥VSジョンリル・カシメロ
のスーパーファイトが刻一刻と近づいています!
→井上尚弥カシメロ戦 新型コロナウイルスによる影響がマジでヤバい!
その前に特におすすめしたい試合ということで今回まとめさせていただきましたので
是非あなたのお役に立てて頂けると幸いです!
こんな感じでブログ更新していきますので引き続きよろしくお願い致します!
おわり
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