こんにちは!
SUGAR-RAYです!
今回は【必読本!】歴史に名を残すボクサー井上尚弥の【勝ちスイッチ】
というテーマで記事を書いていきます。
みなさん、この本知ってますかね?
ボクシングのWBA・IBF世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥選手が
書いた【勝ちスイッチ】という本です。
読んだことがある人も多いと思いますが、
めっちゃいい本でしたので、
今回は内容をピックアップして紹介をしていこうと思います!
この記事を書いているぼくはボクシング歴20年ほどのアラサー営業マン。
幼い頃から父親の影響でボクシングが好きになり、試合観戦は2000試合以上。
実戦経験はアマチュアボクシングで4年ほど。
20年以上、世界のボクシング界に関わってきたので非常に知識は豊富です。
今回、井上尚弥選手の書いた【勝ちスイッチ】という本をご紹介していきますが、
一言でいえば
『井上尚弥選手のいまの思いやどんなことを考えながら
日々を過ごし試合に望んでいるのか』
ということが書かれております!
正直、井上尚弥選手の圧倒的な強さの理由がぜんぶ詰まっていますねw
なのでボクシングをやっている人はもちろん読んだ方がいいんですけど
若い人やお子さんがいるお父さん・お母さんにも読んで欲しい本となっております!
※本記事は3分ほどで読み終わります
下記の5つの項目にまとめました。
目次
1.井上尚弥は天才ではない 2.井上尚弥の最強のイメージトレーニング 3.井上尚弥の体重コントロール 4.未来をみすえる強さ
ます1つめからご紹介していきます。
1.井上尚弥は天才ではない
最近の井上選手の活躍ぶりからすると意外ですよね。
世間一般からみると、十分天才だよと思いますが(笑)
井上選手本人は『天才ではない』と本の中に書かれております。
その理由として、
毎日血のにじむような練習をしてきて
例えば1日8時間練習するとしても、その中身が限界までやったのか
考えながらやったのか、試合を意識して練習ができたのかなど
質の高い練習を1万時間以上積み重ねて結果を出しているからだということなんですね。
ただ、それでも天才だと言う人はいると思うけど
井上尚弥選手が考える天才とは『何もしていないのに才能をリング上で発揮できる人』
ということなんですね。
なので、本人は天才ではないと語っております。
天才の定義に関しては人それぞれの価値観に影響されるので難しいところですが(;’∀’)
『天才』という一つの言葉で語れるほど、薄い練習量で作られた強さではない!
ということがひしひしと伝わってきました。
2.井上尚弥の最強のイメージトレーニング
井上選手独特のイメージトレーニングがあります。
それは『敗北』をイメージすること。
アスリートにとってイメージトレーニングは大事で
良いイメージを持って試合にのぞむことでパフォーマンスが全然ちがうじゃないですか。
いわば、井上尚弥選手のイメージトレーニングは逆ですよね
井上尚弥選手は相手を過大評価しておくことに重点を置きます。
なぜなら、
あらかじめ頭の中に映像を出して最悪の事態を想定しておけば、
実際にリングで現実のものになっても慌てないからと書かれております。
これおそらく、やってる選手ほとんどいない(笑)
一つ具体例として思い浮かぶのが
日本で那須川天心選手ともエキシビジョンマッチで試合をした
元5階級制覇王者のフロイドメイウェザーですね。
彼も自分がピンチに立たされた際の立ち振る舞いに関して
何をすればいいかわかっているというような事を言っておりました。
つまり井上尚弥選手の圧倒的な強さの秘密は
あらゆる状況におかれても動じることのないイメージトレーニングにあると
ぼくは思いました。
下記、井上選手の言葉の引用です
過去に自信のないままリングに上がったことはない。
それが無敗を守れている理由だ。
カッケーー(笑)
このセリフ、結果出してる人間しか言えない(笑)
3.井上尚弥の体重コントロール
ここでは普段、井上選手がどのようにして
体重をコントロールして試合にのぞむかを書いていきます。
それではいきましょう。
・普段の体重は約62㎏ ・試合が決まると60㎏にして準備スタート ・試合1か月前から減量に入る(このときはリミットまでプラス5㎏程度) ・試合1週間前で残り3㎏にする ・ベストコンディションの状態でリミットにいれる
この流れですね。
これは冗談ぬきでボクサー必読だと思う(笑)
いかに試合でMAXのコンディションに持っていくことができるかが書いてあります。
練習ノートで毎日体重をメモし、
減量に力を注ぐよりも日々の練習にどれだけ集中できるかが大事ですね。
このパートは個人的に耳がいたい(笑)
ボクサーであれば試合にむけて減量をしますが、
体重を落とすことに疲れてしまって、計量をパスすれば
もう終わりみたいな気持ちになるのはよくあります(笑)
気になる方は是非ここを読んでみてください。
4.未来をみすえる強さ
井上選手はボクシング人生の最後を決めています。
それは35歳でボクシングをやめるという事です。
ボクシングはある意味で中毒的なところがあって
離れられなくなるボクサーもいます。
井上選手はボクシングを愛しているからこそ今の年齢から
35歳という年齢を逆算してどうボクサー人生を過ごすか考えています。
それは終わりを考えるからこそ、
残りの人生をポジティブにするという考えにもとづいているんですね。
ただメディアはいつ階級を上げるんだとか、
今後の展望について期待をよせますよね。
ここでも井上選手のしっかりとした考えが書かれていて
非常に興味深い内容になっています。
まとめていきます!
1.井上尚弥は天才ではない 2.井上尚弥の最強のイメージトレーニング 3.井上尚弥の体重コントロール 4.未来をみすえる強さ
こちらの4点についてぼくが特に参考になった部分を書いていきました!
・井上選手が自分のことを天才だと思っていない
・最高の結果は最強のイメージトレーニングによって生み出される
・体重とうまく付き合っていくための調整法
・未来をみすえて逆算して行動をすること
などですね!
実際にはここに書ききれないくらいの内容が『勝ちスイッチ』には詰め込まれています
その中の一部をご紹介させていただいただけなので
本記事で興味をもった方は
一度、本を読んでみてはいかがでしょうか?
今回は以上です
お付き合いいただきありがとうございました!
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